セリフを入力して物語の展開を変えられる漫画型ゲームのシリーズ
2025 — ENGA Project
マンガの世界の中で、複数の人間プレイヤーと文章生成AIがキャラクターを演じながら、一緒に物語をつくり上げていくゲームのシリーズ。プレイヤーたちの発言はマンガの吹き出しに反映され、それに対して文章生成AIが演じるキャラクターが大規模言語モデルを通して応答し、漫画家の手描きの作画と組み合わさって毎回異なる展開が生まれる。
<vol.1 最後のパラシュート>
第1作の舞台は、墜落寸前の飛行機。乗っていたのは文章生成AIが演じる独断的な機長と乗客2名の計3名——ただし、パラシュートは2つだけ。誰がパラシュートを使うのかを決めるのは、すでに1つを装備し、自分は助かるつもりの機長。乗客である2人のプレイヤーはそんな機長を会話で説得しなければいけない。2人で協力して生還を目指すか、機長と結託して自分だけの生存を図るか—プレイヤーの言葉次第で、全員生還から全滅まで遊ぶたびに展開の異なるマンガが作られていく。大規模言語モデルが社会の重要な意思決定にますます関与するようになる中、このゲームは、そうしたシステムが「命の価値」をどのように判断しうるのかを探求します。
※ゲーム内のすべての作画は漫画家、永良新による手描きの作画です。画像生成AIは使用していません。





Credits
演画 vol.1 最後のパラシュート
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コンセプト・ゲームデザイン:木原 共
漫画・アートディレクション:永良 新
開発 :木原 共, 大河 遼太 (Polygoose Studio)
作曲:灰街 令
写真:河内 彩
Support
文化庁メディア芸術クリエイター育成支援事業 2024
Emerging Media Arts Creators Grant from the Cultural Ministry 2024